力強い大地を踏みしめ、思いきり大の字に寝転がる。

風にそよぐ草の囁きが耳に心地良い。

辺り一帯に降り注ぐ陽光を小さな身体で受け止める。

空気を胸いっぱいに吸い込むと、日向の匂いがした。

ふと思い出される貴方の香り。

胸がほんわか暖かくなった。

思い出しただけで、自然と笑みが浮かんでくる。

太陽に手を翳し、陽射しの眩しさに目を細める。

貴方が俺の太陽ならば、

俺は貴方の空になりたい。



     え〜と・・・舞台はある晴れた土手です。
     暫くイメージが浮かばなくて苦戦しました;
     今回の視点は真吾ちゃん。何だか爽やかです。
     だが、しかし。
     このイメージでは相手がK'ではないような気がする・・・
     むしろこれでは京真のような・・・ゲホゲホ;
     まぁ好きなように想像しちゃってください。
     最後の一文がお気に入りです♪
     ありふれたフレーズでごめんなさい・・・
     06.10.25