吐息は白く、芯から冷える寒さに手を擦り合わせる。

こんな寒い日は早く家に帰って暖かく過ごしたい。

…のだが、私は家とは逆方向へと進んでいる。

君に会いに行くために・・・

会って、他愛のない話をして、笑いあって、

君と同じときを一緒に過ごしたい。

過ぎてしまった過去は二度と取り戻せないから、

せめてこれからの未来は共に在りたい。

そう思うことは許されるだろうか・・・?



     はぁ〜い、御剣視点です。
     冬が似合う男、御剣怜侍。(なんだそりゃ)
     地味に暗いです、御剣怜侍。
     これは既に両思いなのか、まだ片思いなのか、微妙な感じですね;
     先程、蘇る逆転をやり終えたばかりなので、ちょっと気分が沈んでマス。
     御剣にはホント幸せになってもらいたいものです。
     モチロン、ナルホド君と一緒にね♪
     それでは失礼致しました。
     06.1.1