「ム…成歩堂、客だぞ」
「本当?ようこそ、成歩堂法律事務所へ。ご用件は…」
「成歩道、そっちの客じゃない。」
「え。ああ、そうだったね。お客さんって聞いて嬉しくなっちゃって」
「…一体何日客が来ていないんだ?」
「アハハハハ;」
「笑ってごまかすな」
「そんなことより、説明しなきゃ。ね?」(にっこり)
「あ、ああ……//」
「という訳で、ここは僕、成歩堂と」
「私、御剣の愛の部屋だ」
「愛ってなんだよっ!?//」
「私とキミの関係を表すのに最も適した一字だと思うが?」
「異議ありっ!異議ありったら異議ありだ!!//」
「異議は却下します。弁護人は真実を受け入れるように」
「裁判長!?一体どこから…;」
「フッ、私の勝ちだな。成歩堂、いさぎよく負けを認めたまえ」
(ズルズルと成歩堂を引きずっていく)
「いやだぁ〜!!」
「あ〜あ、行っちゃった。もぉ〜仕方がないな。
ここから先はあの二人の代わりにこの真宵ちゃんが説明するね!」
「下にあるのは、貴重な法廷記録だよ。二人の関係に関する重要な証拠だね。
勝手に持ち出すとすっごく怒られるから、やっちゃダメだからね?
ものすっごく恐いんだから…」
「法廷記録はどんどん上に積み上げていくから、お楽しみに!」
【連載モノ】
バレンタインは体力勝負!?
いつも通り、のんびりとした朝。
嵐は突然やってくる・・・
− 完 結 −
【読み切り】
年の終わりに。 一人淋しくお正月を過ごすはずだった成歩堂。
そんな折、嬉しい誤算が・・・フリー配布中。Merry x'mas! クリスマスの夜。
御剣は一大決心を…?その後の二人 御剣に連れていかれたナルホド君。
いったい彼に何が起こったのか…彼の人は? 警察庁に訪れたある人物。
その人物が警察庁に波紋を呼ぶ。